よくあるご質問

よくあるご質問
ご質問 お墓に建ててはいけない時期というのがあると聞きましたが、本当ですか?
回答 基本的に、お墓はいつ建てても良いと思います。 地域の風習で、いわゆる『迷信的』な言伝えが数多くございますが、その多くが明確な理由もなしに作りあげられたものなのです。 お墓は、ご先祖様と現在の私たちをつなぐかけがえのないシンボルです。 お墓の本質を大事にされることが最も大切ではないでしょうか。
ご質問 最近、オリジナルの形の墓石が多く作られているようですが、オーダーメイドの墓石はやはり普通の墓石に比べて高額になるんでしょうか?
回答 結論から申し上げますと、高額にはなりません。 当店では、現在お作りさせていただいている墓石の全てがオーダーメイド墓石ですので、デザインを変えてもあらたに『オーダーメイド料金』などは頂きません。 ただ、墓石材は天然石を切削・研磨して加工するものですので、加工の限界はございます。場合によっては別途『加工費』がかかる事もございます。 ご要望のデザインを、一度ご相談下さい。
ご質問 墓石を洗う際に気をつけることは?
回答 現在建っている墓石は、大きく分けて「軟石」と「硬石」に分けられます。 軟石は、期間が経ちますとコケ類が発生付着して黒っぽくなります。 コケが緑色の時期には軽くたわし等で擦ると落ちますが、黒っぽくなってしまうと落とすのは容易ではありません。 当店では、墓石のクリーニングも行っております。 お任せ下さい! 硬石は、そのほとんどが御影石といわれる「花崗岩」が使われています。 御影石は非常に硬質ですので、コケ類が内部まで浸透することはほとんどありません。 たわし等は小キズが入る可能性がありますのでお勧めできません。 雑巾に水を含ませてふき取ればほとんどのコケ類は落ちます。 その他の、落ちないシミなどはご相談下さい。
ご質問 お墓に水をお供えするんですが、その茶碗をカラスが割ってしまいます。 どうにかならないものでしょうか?
回答 茶碗をカラスの届くところにお供えすると、正直対処は難しくなります。 墓石の上に白い糸を張ると、カラスがよりにくくなるという対処法もございますがお参りする際にとても邪魔に感じます。 最近では、こういったカラスや突風対策にねじ込み式のステンレス湯のみ を販売させて頂いています。 石に固定できる為、又ステンレス製ですので割れたり錆びたりすることもありません。
ご質問 お墓に入れる文字を、自分で書いたものにできますか?
回答 はい、できます。 お客様に書いて頂いた原稿を機械で読み取り、石に彫り込むことができます。
ご質問 墓石建立後に、亡くなった故人の戒名(法名)入れはいつした方がいいんでしょうか?
回答 彫り込む時期は特に決まっておりません。 どなたであれ、ご家族の方がなくなられる事は大変ショックなことです。 ご家族の方のお気持ちが落ち着いてからでよろしいんではないでしょうか。 例えば、四十九日あけ又は、一周忌あけでよろしいと思います。
ご質問 水子供養について
回答 水子というのは、生を享けながら日の目を見ることもなく親の愛も薄くて世を去った、流産死児とか堕胎死児のことです。 多くの場合、水子のために墓を建てることもなく、死亡診断書、火葬許可、埋葬という順序を経ていません。 もちろん、戒名をうけ、墓石に刻んでおられる家もありますが、葬儀を出すことが無いためか、そのままになっていることが多いのです。ことに若い夫婦の場合に多く見られます。 水子も生命をもって母の胎内に宿ったのですから、手厚く供養をして葬ることが大切なのは言うまでもないことです。流産をして、そのままになっているのでしたら、地蔵尊を建てて、僧侶に供養してもらうことです。 水子地蔵という名をよく耳にしますが、特別の地蔵尊像を造らなければならないというわけではありませんが、地蔵菩薩は化身をもってよく特に幼い霊を済度することは、先にものべた通りです。その地蔵尊に水子の浄土への往生を願うわけです。 地蔵尊を建てるのは、先祖代々の墓より末席にするのがよいでしょう。もともと人の生命に序列はありませんが、先祖をたてるのが道理です。
ご質問 塔婆供養について
回答 塔婆供養に用いられるのは板塔婆ですが、よく見ますと、上のほうに刻み込みがあります。これは五輪塔を意味しています。つまり仏塔なのです。 仏塔はもともと釈迦の死後そのお骨を収めたものですから、仏塔をあらわす板塔婆は仏身を示しています。ですから、仏教思想をあらわす空風火水地を梵字で書いて仏塔であることを示し、称号や亡くなった人の戒名・経文の一節を書きそえて、死者の成仏を願うのです。 塔婆供養料は僧侶にお布施してお願いしますが、霊園などの場合は管理事務所に前もってお願いをしておくと手配してもらえます。 法事に呼ばれた時は、呼ばれた人も施主といっしょに塔婆供養をします。忌日に行けない時も身がわりに塔婆供養をしておきます。お彼岸やお盆にも供養するとよいでしょう。 塔婆供養は、ほとんどの宗派で行いますが、浄土真宗では行いません。